2012年12月21日

実力が身につき、すぐに使える、そんなカリキュラム。


カットの教育カリキュラムというと

ウイッグでベーシックスタイル
モデルさんをカット
そして
お客様のカットへデビュー
という流れが多いですよね。

ベーシックスタイルは
さすが長年時間をかけて整理されてきただけあって
とても重要な技術ポイントが集約されています。
(これをおろそかにすると、後から
後悔するよーというのはたくさんの先輩たちが言ってますね)

しかしベーシックのデザインや技術って
今の若いお客様のヘアスタイルで
すぐ使えることって少ないんですよね。

ちゃんとやっておいて良かったー! と思うのは
もしかしたら30才近くになってからかもしれません。

これほど集客が難しくなった時代ですと
ちゃんと勉強しておいて良かった、と実感する前に
美容師をリタイヤしてしまう可能性だってある。


hyo ichiran.jpg


だとすると、今の時代にフィットする
トレーニングカリキュラムは……

ベーシックの中にある
重要な技術ポイントも身につき
かつサロンですぐ使えるデザインで
構成されてる。

そうすればモチベーションも下がらず、
30才くらいまでにひととおりの
必須技術がマスターできる。

という感じになるのではないでしょうか。







sectioncut.jpg

ワンセクションから多重構成まで身につく
「顧客カテゴリ別 セクションカット」

井上和英(Fiber Zoom)著









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2012年12月17日

こんなテクニックが登場します カテゴリ3編

カテゴリ3の技術テーマは
ヘアスタイルに
なめらかな曲線を与えることです。

コピー 〜 fzm10_0375.JPG

大人の女性に似合う
まろやかな曲線。

fz09_0177mini.JPG


これを作るテクニックが
リフティング
ラウンドカットです。

リフティングはパネルを持ち上げて切って
段差をつける技術。

ラウンドカットは
頭の丸みを意識して
丸いラインを切っていきます。

この2つを組み合わせて
こんな風にカットします。


cate3.st2.zu1.jpg

cate3.st2.roundcut.jpgcate3.st2.roundcut2.jpg


だからカテゴリ3のスタイルは
このようにフォルムがまろやか。


fz09_0768ATARI.jpgfz09_0756ATARI.jpg


同じボブでも
カテゴリ1は直線的で平面的です。


cate1.hyo.jpg


ラフ、元気、若々しい感じ……を
求めるならカテゴリ1ですけど


cate3.hyo.jpg


落ち着いた上品な女らしさで
攻めたいなら
断然カテゴリ3のボブです。







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ワンセクションから多重構成まで身につく
「顧客カテゴリ別 セクションカット」

井上和英(Fiber Zoom)著











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2012年12月14日

こんなテクニックが登場します カテゴリ2編


本書では
4つのカテゴリに分けて
ヘアスタイルとカットを紹介しています。

登場するヘアスタイルのテイストと
カット技術をまとめますと
こんな感じです。

hyo ichiran.jpg





カテゴリ2に登場するカット技術は
「2セクション」
そして
「オーバーダイレクト」。

「オーバーダイレクト」はこんな風に

overdirect.jpg

パネルを特定の方向に
引き出して切る技法です。

具体的に
ヘアスタイルにどんな効果があるかというと
前と後ろのコントラストがつきます。

2セクションで切ると
上下のコントラストがつきますが

「オーバーダイレクト」は前後のコントラストがつく。
こういう感じですね。

cate2.st2.contrast.jpg

cate2.st2 zu.jpg



10代〜20代はじめの女の子なら
コントラストのない
均一的・平面的なスタイルでも
かわいいですが

20代前半のお客様なら
ちょっとコントラストをつけた方が
魅力が引き立ちますね。








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ワンセクションから多重構成まで身につく
「顧客カテゴリ別 セクションカット」

井上和英(Fiber Zoom)著




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2012年12月10日

オトナの“重さロング”


カテゴリ4では
こんなロングのデザインを
提案しています。

コピー 〜 b2fz_0433.JPG

たっぷりした重さが印象に残る
ロングヘアです。

前回のエントリを
読んでくれた人の中には
ん? と思う人もいるかもしれません。

mini.JPG
カテゴリ1(10代〜20代前半)のロングは
重さをそのまま活かす

コピー 〜 fzm10_0521.JPG
カテゴリ3(20代後半)のロングは
重さを調整する

というのがスタイル作りのテーマになってました。
大人向けロングは、重さがそのままだと
だらしなく見える傾向があるので。
それなのに……

b2fz_0485mini.JPG

カテゴリ3より大人対象の
カテゴリ4で
こんな重さを活かしたロングが出てくると
混乱するかもしれません。

しかし、ここで思い出してください。

11月26日のエントリにもありましたが
カテゴリ4は
年代の代表的なテイストというより、
おひとりおひとりの個人的な好みやこだわりが
ヘアスタイルを決定することが多いんですね。
ある意味「なんでもあり」のカテゴリなのです。

それに、30代ともなると
社会的な立ち位置も安定してくるので
外見に個性を表す余裕も
生まれてきます。

b2fz_0452MINI.JPG

こんな風にたっぷりした重さのロングでも
だらしない とか 幼い とかいう印象ではなく
その人のキャラクターに合っているという
大人の余裕が出てきます。

しかし、
重さを活かしたスタイルだからといって
カットはカテゴリ1ほど
シンプルではありませんよー。

ちゃんと大人向けの細工がされています。

cate4.st5.zu.jpg

「手をかけていない感じ」が好まれるカテゴリ1と
「仕立ての良さ」が必須のカテゴリ4の違い。
作り分けるチカラが必要です!






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ワンセクションから多重構成まで身につく
「顧客カテゴリ別 セクションカット」

井上和英(Fiber Zoom)著










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喜んでもらえるロングヘアはどっち?


ボブの人気が続いている昨今ですが
やっぱりロングにしていたい、
という人も多いですね。

a
mini.JPG
b
コピー 〜 fzm10_0521.JPG

ふたつのロングスタイル、
aがカテゴリ1、bがカテゴリ3のデザインです。

aのヘアの印象は
・手を加えていない、伸ばしっぱなしな感じ
・余分な重さがある 
・少女っぽい、幼い感じ

一方、bのヘアは
・軽さがある、動きを感じる 
・横に広がらず、おさまっている
・抑制が効いている、きちんとした感じ
という印象です。

どっちもロングだけど
周囲へ与えるイメージが全然違いますね。

コピー 〜 fz12_0330.JPG

まだ若くて社会的な立場を
そんなに気にしなくていい世代。
古着とか、ふわっとしたチュニックとか
ノスタルジックなAラインの服をよく着る。

そんなお客様ならaのロングにしてあげた方が
顧客満足度は高いだろうし

fzm10_0155mini.JPG

職場その他、周囲の目を
気にしなければいけない世代。
あんまり女らしさ全開にしない方が
ちゃんとして見えるんだろうけど
フェミニンな服が好きだし、
ロングヘアにしていたい。

そんなお客様の満足度は
bのロングの方が高まるでしょう。

このあたりのことを考えながら
カットを勉強していこう
というのがこの本の
大事なテーマです。

sectioncut.jpg

ワンセクションから多重構成まで身につく
「顧客カテゴリ別 セクションカット」

井上和英(Fiber Zoom)著

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